カナダ・カルガリーで開催される ウィンチェムナ・サマーキャンプ。英語を楽しく学びながら、世界中の仲間と特別な時間を過ごせるこのキャンプには、多くのリピーターがいるほどの魅力があります。
今回は、キャンプを支える担当者でもあり、ウィンチェミナ語学スクールの代表でもあるRolandに プログラムのこだわりや、生徒たちへの想い についてお話を伺いました!どのようにして 英語が自然と身につく環境 を作り上げているのか、そして参加者にとってこのキャンプがどんな経験になってほしいのか、ぜひチェックしてください✨
サマーキャンプ誕生秘話
ウィンチェムナ・サマーキャンプは、約30年前にカナダ・カルガリーで誕生 しました。そのきっかけは、Roland自身の経験にあります。
10代のころ、カルガリーでサマーキャンプに参加し、その楽しさに魅了されたRolandは、教師になってからもさまざまなキャンプに携わりました。スイスでは国際的なキャンプの運営にも関わりましたが、そこで気づいたのは 「本当の交流が生まれていない」という課題 !
多くのキャンプでは、参加者が同じ国籍の仲間とばかり過ごしてしまい、異文化交流が十分にできていない。こんな経験、あるあるですよね。英語がうまくなりたくて、いろいろな国の人が集まるキャンプに来たのに、英語がつたないことを恥ずかしく思って話しかけられなかったり、母国語をわかってくれる人がいる手軽さから、ついつい英語よりも母国語をしゃべり続けてしまったり…。
そして、せっかくの貴重な国際的な環境が活かされていないことに疑問を抱き、「もっと参加者同士が自然に交流し、友達を作れるキャンプを作りたい」と強く思うように!
その思いから、カナダで新しい形のキャンプをスタート。
しかし、最初の年はほとんど注目されず、参加者もいませんでした。それでも諦めず、翌年には12人の生徒が集まり、そこから少しずつ口コミで広がっていきました。
「国籍の壁を越えて、本当に仲良くなれる環境を作りたい」
この想いが、ウィンチェムナ・サマーキャンプの根底にあります。
今では世界中から多くの生徒が集まる人気キャンプへと成長しましたが、創設当初の理念は今も変わらず大切に受け継がれています。
やはり、意思だけでは難しいもので、環境づくりが大切。ウィンチェミナ・サマーキャンプでは、英語を使わなければならない工夫がたくさんあります。
具体的にどんな工夫がされているかは、こちらの記事をチェック!
ウィンチェムナ・サマーキャンプでの成長—子どもたちが得るものとは?
ウィンチェムナ・サマーキャンプを終えた子どもたちは、英語力だけでなく、自分自身の大きな成長 を実感しながら帰っていきます。
キャンプに来たばかりの頃は、静かで緊張した表情 の子も少なくありません。特に、英語に自信がない生徒は、最初は笑顔が少なく、遠慮がちに過ごすことも。しかし、プログラムを通して仲間と交流し、さまざまなアクティビティに挑戦するうちに、積極的になり、自分から話しかけるように変わっていきます。
このキャンプでは、単に英語を学ぶのではなく、「セーフゾーンを抜け出し、新しい環境でチャレンジすること」 を大切にしています。自分の殻を破り、アウトゴーイングな性格になったり、自立心を学んだりすることで、帰国後も前向きに新しいことに挑戦できるようになる のです。
また、生活面でも成長が見られます。親元を離れ、友達と共同生活をすることで、洗濯や身の回りのことを自分でこなす習慣 が身につき、生活の小さなことを学びながら、自立へと一歩踏み出します。
さらに驚くことに、キャンプを通じて生まれた絆は何年経っても続いている こともあります。キャンプで出会った仲間と、帰国後も連絡を取り合い、お互いの国を訪れるという生徒も。そして、中にはキャンプで出会った友人と結婚し、再びカナダを訪れる人もいるほどです。

キャンプ最終日、涙と笑顔でお別れ!
ウィンチェムナ・サマーキャンプは、ただの英語学習の場ではなく、人生の貴重な経験となる場所。ここで得た成長と友情は、一生の宝物になるでしょう!
ぜひ、あなたも今年の夏はウィンチェミナサマーキャンプに参加して、大自然の中で英語力を身につけませんか?
お問い合わせはHPやインスタグラムDMにてどうぞ!
リュウガクYYCについて
リュウガクYYCは、カナダ・カルガリーを拠点に、日本人留学生のための留学サポートを提供しています。語学学校や高校留学、ホームステイの手配から現地生活のサポートまで、安心してカナダ留学を実現できるようお手伝いしています。

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