前提：

カルガリー学区は留学可能な学校が現在非常に少なく、2025年もわずか5校と発表されています。その為、以下に記載してある学校はあくまでカナダに在住している一般生徒向けの情報となります。詳しく知りたい方はお問い合わせください。

1. カルガリーのAP（Advanced Placement）プログラムを提供している学校

APプログラムは、高校生が大学の授業レベルのコースを受け、大学の単位を取得できる制度です。以下の学校ではAPプログラムを提供しており、高校生が大学準備を早期に始めることができます。

以下はエリア内にあるAP提供高校。エリアに関しては下のボタンより確認下さい。

Area 1

• Bowness High School
• Robert Thirsk High School

Area 2

• James Fowler High School
• William Aberhart High School

Area 3

• Crescent Heights High School
• Forest Lawn High School

Area 4

• Nelson Mandela High School

Area 5

• Centennial High School
• Lord Beaverbrook High School
• ​Joane Cardinal-Schubert High School

Area 6

• Central Memorial High School
• Dr. E.P. Scarlett High School

Area 7

• Ernest Manning High School
• Queen Elizabeth High School​​

各学校のAP科目の詳細に関しては以下から確認下さい。（２024-2025情報）

2. カルガリーのIB（International Baccalaureate）プログラムを提供している学校

IBは国際的に認められた学術的なプログラムで、世界中の大学に進学するために非常に有利なプログラムです。日本の大学への帰国子女枠入学でも以下で紹介するSATやIBを志望条件としている場合があります。

IB提供高校

 Sir Winston Churchill High School

Western Canada High School

John G. Diefenbaker High School

Lester B. Pearson High School

Henry Wise Wood High School

投稿 カルガリー、アルバータ州から日本へ進学する人向けの情報 は ryugakuyyc に最初に表示されました。

投稿 カルガリー近郊で楽しむスキー＆スノーボード！初心者でも安心のリゾート特集 は ryugakuyyc に最初に表示されました。

主な変更点と要点

1. EOI提出が必須: 2024年9月30日から、すべてのワーカーストリームの申請者は「Worker EOI」を提出し、プールに参加する必要があります。
2. ポイントベースのランキングシステム: 各申請者は100点満点のスコアで評価され、教育、職歴、年齢、言語能力、アルバータ州での家族の繋がりなどが考慮されます。
3. 初回の選抜は2024年10月: 2024年10月中旬から下旬に最初の選抜が行われ、今後も定期的に選抜が実施される予定です。
4. 残りのノミネーション枠は限られている: 2024年の割り当てのうち、7,463件のノミネーションが既に発行されており、残りの枠はわずかです。

対象となるワーカーストリーム

• アルバータ・エクスプレス・エントリーストリーム: カナダ連邦のエクスプレス・エントリーシステムと連動し、アルバータ州の労働ニーズに合ったスキルを持つ労働者を対象としています。
• アルバータ・オポチュニティ・ストリーム: アルバータ州内の雇用主から有効な雇用オファーを受けた候補者向け。
• 地方再生ストリーム: アルバータ州の地方コミュニティに労働者を誘致するためのストリーム。
• 観光・ホスピタリティストリーム: 成長中の観光・ホスピタリティ業界の労働力不足に対応するためのストリーム。

EOIシステムの流れ

1. 自己申告: 申請者はAIPポータルを通じて自身の情報を申告します。
2. スコアリングシステム: 提出されたEOIはポイントグリッドに基づいて評価され、最大100点が与えられます。
3. ランキングと選抜: 申請者はプール内でスコアに基づいてランク付けされ、定期的に選抜が行われます。
4. 申請招待: 選抜された申請者にはメールで招待状が送られ、正式な州ノミネーション申請に進むことができます。

準備のステップ

• 資格確認: 申請予定のAIPストリームの資格要件を確認し、自分が適格であるか確認します。
• ポイントグリッドの理解: 自分のスコアがどのように計算されるかを理解し、ランキングを向上させるための改善点を検討します。
• オンラインアカウントの準備: 2024年9月30日までに有効なアルバータ州のオンラインアカウントを作成します。

この新しいシステムにより、アルバータ州は労働市場のニーズにより密接に対応し、経済的な優先事項に沿った移民選抜を行うことが期待されています。

Q&A

Q1: Worker EOIシステムとは何ですか？ A1: Worker EOIシステム（Expression of Interestシステム）は、アルバータ・アドバンテージ移民プログラム（AIP）の一環であり、州ノミネーションを受けるために候補者が自分の情報を登録するシステムです。2024年9月30日から導入され、すべてのワーカーストリームに申請するためには、まずこのEOIを提出し、ランキングに基づいて選抜されることになります。

Q2: EOI提出には費用がかかりますか？ A2: いいえ、Worker EOIを提出する際には費用はかかりません。ただし、州ノミネーションが招待された後の正式な申請には、別途費用が発生する場合があります。

Q3: Worker EOIシステムではどのようにポイントが計算されますか？ A3: Worker EOIシステムのポイントは、教育、職歴、年齢、言語能力、アルバータ州での家族の繋がりなど、複数の要素を基に計算されます。100点満点のシステムで、より高いスコアを獲得した申請者が優先的に選抜されます。

Q4: Worker EOIはいつでも提出できますか？ A4: はい、Worker EOIはいつでも提出可能です。ただし、定期的に行われる選抜（ドロー）の際にEOIが有効である必要があります。2024年10月中旬から下旬に最初のドローが予定されています。

Q5: 現在他のAIPプログラムに申請していますが、Worker EOIを提出することは可能ですか？ A5: いいえ、Worker EOIは1回の申請につき1つだけ提出できます。他のAIPプログラム（例えば、起業家向けのEOI）に申請している場合は、それを取り下げる必要があります。

Q6: 初回のドローはいつ行われますか？ A6: 初回のドローは2024年10月中旬から下旬にかけて行われる予定です。以降、アルバータ州の労働市場のニーズと申請状況に応じて、定期的にドローが行われます。

Q7: EOIシステムのスコアを上げるにはどうすればよいですか？ A7: スコアを上げるためには、特に教育、職歴、言語能力を改善することが有効です。また、アルバータ州に家族がいる場合や、特定の業界での需要が高い職種に応募している場合もスコアを上げる要因となります。

Q8: アルバータ州のどのワーカーストリームがEOIシステムの対象ですか？ A8: 2024年9月30日から、以下の4つのストリームがWorker EOIシステムの対象となります：

1. アルバータ・エクスプレス・エントリーストリーム
2. アルバータ・オポチュニティ・ストリーム
3. 地方再生ストリーム
4. 観光・ホスピタリティストリーム

Q9: アルバータ州での家族の繋がりはスコアに影響しますか？ A9: はい、アルバータ州に家族が住んでいる場合、それがスコアにプラスの影響を与えます。特に、アルバータ州で定住を促進するための要因として重視されています。

Q10: どのくらいの頻度でドローが行われますか？ A10: ドローはアルバータ州の労働市場のニーズやプログラムの割り当てに応じて定期的に行われます。初回は2024年10月中旬から下旬に予定されていますが、その後のドローは状況によって決まります。

投稿 アルバータ州PNP（移民プログラム）の重要なアップデート　2024年9月23日 は ryugakuyyc に最初に表示されました。

1. 言語要件の引き上げ

• 大学の学士号、修士号、博士号プログラムを卒業した場合
  • 英語：CLB 7 以上（全4つの言語分野）
  • フランス語：NCLC 7 以上（全4つの言語分野）
  • 学位分野要件：すべての分野が対象。追加の学位分野要件はありません。
• その他の大学プログラムを卒業した場合
  • 英語：CLB 7 以上（全4つの言語分野）
  • フランス語：NCLC 7 以上（全4つの言語分野）
  • 学位分野要件：対象となる分野の学位を取得している必要があります。
• カレッジプログラムまたはその他のプログラムを卒業した場合
  • 英語：CLB 5 以上（全4つの言語分野）
  • フランス語：NCLC 5 以上（全4つの言語分野）
  • 学位分野要件：対象となる分野の学位を取得している必要があります。

2. 学位分野要件（フィールド要件）

• 対象分野に関する新要件
  カレッジプログラムやその他の大学プログラムの卒業生は、以下の 長期的な人材不足 に関連する分野で学位を取得している必要があります。
  • 農業・農産食品分野
  • 医療分野
  • 科学・技術・工学・数学（STEM）分野
  • 技術職分野
  • 運輸分野

  これらの分野に関連する職業に結びついている学位プログラムでなければ、PGWPの申請資格を得ることはできません。

このリンクから詳しい職業を探すことができます。（外部リンク）

https://www.canada.ca/en/immigration-refugees-citizenship/services/study-canada/work/after-graduation/eligibility/study-requirements.html#field-of-study

3. PGWPの期間

• 最大3年間 のPGWPが、資格を持つ卒業生に与えられます。ただし、その分野がカナダの労働市場のニーズに合致している必要があります。

4. 配偶者向けオープンワークビザの制限

• 1. 対象者の絞り込み
  • 修士・博士課程の学生 の配偶者や事実婚パートナーのみが、配偶者向けオープンワークビザ（SOWP）の資格を持つことになります。これまで配偶者ビザを取得できていた学士課程やカレッジプログラムの学生の配偶者は、この資格を自動的には得られなくなります。

  2. 学士課程やカレッジプログラムの学生の制限

  • 学士課程 や カレッジプログラム の学生については、配偶者がオープンワークビザを取得するためには、学生の学位が 上記の学位分野要件 に関連した分野に該当していることが条件となります。

  3. 外国人労働者の配偶者に関する制限

  • 外国人労働者の配偶者がオープンワークビザを取得するための条件も厳しくなり、主な申請者（外国人労働者）が 管理職 や 労働力不足の分野 で働いている場合に限られるようになります。これにより、一般的な職業に従事する外国人労働者の配偶者は、オープンワークビザを申請する資格が制限されます。

  結果的な影響

  • これらの変更により、配偶者向けオープンワークビザの発行数が50,000件削減 される見込みです。この制限は、カナダに留学する学生の配偶者や家族が一緒にカナダに移住し、働くことができる機会を大幅に減らすことになります。
  • 修士・博士課程の学生や、長期的な人材不足に関連する分野で学ぶ学生の配偶者のみが、カナダで働く機会を持つことができるため、配偶者向けオープンワークビザを希望する場合、学位分野の選択が重要な要素となります。

想定Q＆A

• 配偶者や事実婚パートナーを私の留学ビザでカナダに連れて行けますか？
  • 以前に比べ、配偶者向けオープンワークビザ（SOWP）の規則が厳格化されました。現在では、修士・博士課程の学生や、特定の学士課程の学生のみが配偶者を連れて来る資格があります。修士課程の学生でも、学位が長期的な人材不足に関連している場合に限られます。
• カナダはなぜ留学生数を制限しているのですか？
  • カナダ政府は一時的な居住者数を国の人口の5%に抑える目標を掲げています。これに対応するため、留学生の数を減らすことが必要とされています。これは、経済的な要因や一時的労働者の増加が背景にあります。
• これらの変更は現在カナダで学んでいる留学生にどのように影響しますか？
  • 現在の学生も影響を受ける可能性があります。特に、留学ビザの更新や卒業後の就労ビザの申請が、新しい基準に影響される可能性があります。配偶者向けのオープンワークビザの新しい制限も、現在の学生に適用されるかどうかは未だ不明です。
• 今後カナダで留学するためにはどうすれば良いですか？
  • 最新の移民政策を把握することが重要です。長期的な人材不足が見込まれている分野を選んで学び、早期に申請準備を進め、言語要件や必要書類を揃えて、完全な申請を行うことが推奨されます。

こちらの情報はあくまで参考目的のものとなります。詳しくは、ビザコンサルタントと連絡をとる、最新の情報をカナダ公式情報から得ることをお勧めします。

投稿 カナダ、PGWP(ポスグラ）の2024年11月1日からの変更点 は ryugakuyyc に最初に表示されました。

2024.03.22

2024.10.16

Bayswater Calgary

カルガリー、ダウンタウンの中心地に学校を構えるBayswater。コロナ以降一番早く開校したこともあり、2024年時点で一番生徒数の多い私立...

秋のプロモーション概要（9月～12月）

【英語コース】

• 1～4週間：授業料15％割引
• 5～23週間：授業料20％割引
• 24週間以上：授業料25％割引

【プレミアムパッケージ】

• 8～23週間：パッケージ料金20％割引
• 24週間以上：パッケージ料金25％割引

10月限定プロモーション（10月1日～10月31日）

さらに、10月限定で特別なプロモーションが用意されています。2024年10月30日までに16週間以上のインテンシブコース（週25レッスン）をお申し込みいただいた方には、以下の特典が適用されます。

【カルガリー校】

• Super Intensive（週30レッスン）への無償アップグレード
  通常のインテンシブコースから、無償でSuper Intensiveコースにアップグレードされます。これにより、より多くのレッスンを受講でき、効果的に英語力を向上させることができます。

費用の比較 16週お申込み

通常時（割引なし）

• 登録料：$185
• 教材費：$160
• 学費（16週間）：$7,200
  合計：$7,545

10月プロモーション適用時

• 登録料：$185
• 教材費：$160
• 学費（16週間）：$5,184
  合計：$5,529

このプロモーションを利用すれば、約2,000カナダドル（日本円で約20万円）の差額が出ます。2025年以降の渡航を考えている方も、この機会に申し込めば2024年の学費が適用されるため、さらにお得です。

お早めにお申し込みを！

この期間限定プロモーションは10月31日までとなっております。学費を抑えながら、質の高い英語教育を受けられるこのチャンスをお見逃しなく！来年の留学を検討している方も、ぜひこの機会を活用して、ベイズウォーターで充実した学びをスタートさせましょう。

投稿 ベイズウォーター 10月のプロモーション は ryugakuyyc に最初に表示されました。

経緯：2024年の6月にアルバータ州は学校でのスマホやウェアラブル、アイポッドやスマートウォッチ、などに関する新しい法案を制定し、今年の9月から適応となりました。今回生徒様の聞き取りで実際の現状が明らかとなりましたので記事にさせて頂きます。

聞き取りで判明した現在の状況

• 授業中のルールとして、携帯電話、iPad、ウェアラブルデバイスはすべて禁止されています。授業はパソコンのスクリーンを使用して行いますが、参考資料やクラス内のテストは紙で行い、パソコンが必要な場合はパソコン室に移動して作業します。オンラインで出された課題は、紙にプリントして提出する必要があります。
• 音楽を聴く際にはヘッドフォンが許可されていますが、Wi-Fiを使うイヤフォンは使用できません。ウォークマンとイヤホンの組み合わせはOKです。
• 辞書に関しては、紙の辞書や電子辞書は使用可能ですが、携帯電話での翻訳は許可されていません。
• 携帯電話は持ち込み自体は可能ですが、授業中はマナーモードに設定し、ポケットやバックパックに入れておく必要があります。使用できるのは休憩時間やランチタイムのみです。

先生による匙加減はあるようですが、紙媒体での提出だったり、ウォークマンだったり、なんだか平成に戻ったみたいですね！留学生は特に翻訳がスマホでできなくなっているのが痛手らしく、今後は電子辞書の持ち込みを推奨します。

以下は州の英語版保護者ガイドの翻訳となります。自動翻訳使用、正確な情報は英語版を参照してください。

保護者向けガイド

背景
携帯電話やその他のモバイルデバイスは、日常生活の一部となっており、アルバータ州の教室でも例外ではありません。これらのデバイスは学習ツールとして使用されたり、クラブ活動や練習のスケジュールを確認したり、緊急時に家族と連絡を取るために利用される一方で、教育環境においてはしばしば注意をそらす原因ともなります。また、教室内や学校で不適切に使用されることもあります。近年、オンタリオ、ケベック、ブリティッシュコロンビア、ノバスコシアの各州では、一定の例外を設けながら、学校でのモバイルデバイス使用に制限や禁止措置を発表しています。

省令
2024年6月17日、アルバータ州政府は授業中の個人モバイルデバイスの使用制限と、学校のネットワークおよびデバイスでのソーシャルメディアの利用を制限する新しい規則を発表しました。これらの変更は、学習時間を最大限に活用し、学生のメンタルヘルスをサポートし、サイバーいじめの機会を減らすことを目的としています。
この「パーソナルモバイルデバイスおよびソーシャルメディアの学校での使用に関する基準」は、アルバータ州の公立・私立学校、フランコフォンスクール、チャータースクール、独立校、および幼児教育サービス運営者に適用される最低限の要件を定めています。
各学校が開発するローカルポリシーは州の基準を満たす必要がありますが、各学校が提供するコミュニティや学生のニーズに合わせて柔軟に対応できる部分もあります。

一般的な制限
すべての学校機関は、最低限、次の事項を制限しなければなりません：

• 授業中の個人モバイルデバイスの使用
• 学校のネットワークおよびデバイスでのソーシャルメディアへのアクセス

柔軟性のある領域
各学校は、上記の制限に加えて、以下の事項を含むポリシーや手続きを制定する必要があります：

• 授業中に学生がモバイルデバイスをどこに保管するか（例：学生のカバン、ロッカー、施錠された場所など）
• 「ソーシャルメディア」の定義（例：制限対象となるプラットフォームのリスト）
• 子ども、学生、保護者、教師、校長の役割と責任
• 規則違反に対する段階的な処罰、保護者への通知義務を含む
• ポリシーや手続きに対する年間通知と、保護者および学生が簡単にアクセスできるようにすること
• 州の基準で定められた例外の適用

必須の例外
校長またはそれに相当する者の判断により、以下の例外が認められなければなりません：

• 健康や医療上の理由、または特別な学習ニーズのサポートのために、個人モバイルデバイスの使用が許可されること
• 教育的またはその他の目的で個人モバイルデバイスの使用が許可されること
• 教育的またはその他の目的でソーシャルメディアプラットフォームへの限定的なアクセスが許可されること

施行時期
この省令は2024年9月1日に発効され、2024-2025年度の新学期から生徒は授業中に個人モバイルデバイスを使用できず、学校のネットワークやデバイスでソーシャルメディアにアクセスすることもできなくなります。上記の必須例外は適用されます。一部の学校はすでに具体的なポリシーや手続きを整備している可能性がありますが、すべての学校機関は2025年1月1日までにそれらを策定し、保護者や学生に対して通知しやすくする必要があります。

調査
多くの研究は、個人モバイルデバイスやソーシャルメディアが発達途上の脳、学業成績、精神的健康に与える悪影響を指摘しています。
参考文献には以下が含まれます：

• 2023 UNESCO Global Education Monitoring Report
• スマートフォンの禁止と生徒の成績、メンタルヘルス、2024年2月
• Jon Haidt, The Case for Phone-Free Schools, 2023年6月6日
• Social Media and Youth Mental Health: U.S. Surgeon General’s Advisory, 2023年
• Canadian Journal of Educational Administration and Policy, 2021年
• Brain Drain: The Mere Presence of One’s Own Smartphone Reduces Available Cognitive Capacity, 2017年

意見交換
アルバータ州政府は、新しい基準の導入前に生徒、保護者、教師、学校スタッフなどから意見を聞きました。2024年2月には、教育大臣がMinister’s Youth Council（アルバータ州全域の多様な中高生40名で構成）と面会し、携帯電話の学校での使用に関する話し合いが行われました。また、2024年4月16日から5月3日まで保護者、教師、学校スタッフを対象にオンライン調査を実施し、68,000件以上の回答を受け取り、そのうち約90%が学校での携帯電話使用に懸念を示していました。

投稿 高校留学、学校での電子デバイス（スマホ、ウェアラブルなど）の扱いの変更点　2024年9月更新 は ryugakuyyc に最初に表示されました。

背景: アルバータ州の高校卒業要件と単位取得の重要性

アルバータ州で高校を卒業するためには、100単位の取得が必須です。留学生の場合、英語力の強化を目的としたESL（English as a Second Language）のクラスを履修することが多く、コアクラス（数学、科学、社会科など）の履修が遅れることがあります。このため、卒業までに3年以上かかる場合が多いのが現状です。

2024.09.25

高校留学特集！アルバータの高校教育システム

アルバータ州の高校教育システム アルバータ州の高校（Grade 10～12）は、生徒が卒業するために必要な単位を取得する「単位制」を採用し...

しかし、夏休みを有効活用すれば、オンラインコースを通じて単位を取得でき、卒業に向けたスケジュールを短縮することが可能です。日本に帰国中でもオンラインでコースを受講できるため、夏の間も学習を進めることができます。

オンラインコースの利点: 他学区のコースも選べる

オンラインコースの最大の利点は、自分の通っている学区に限らず、アルバータ州内の他の学区が提供するコースにも申し込めることです。これにより、コースの価格や難易度に応じて、最適なコースを選ぶことができるため、時間と費用を効率よく使うことができます。

実際のケース: お得なオンラインコースの例

今回、弊社の生徒が履修したのは、カルガリーから車で約30分の場所にあるオコトクス（Okotoks）が提供しているオンラインサマースクールのコースです。カナダ国内の他の学区と比較しても非常にリーズナブルな価格で、なんと約$100というコストでコースを修了できたそうです。

https://centreforlearning.redeemer.ab.ca/

これに対して、カルガリー公立学区（CBE）のオンラインコースは約$1,000の費用がかかることもあり、学区によって大きな価格差があることがわかります。費用を抑えながら、必要な単位を取得できるのは留学生にとって大きなメリットです。

サマーコースで卒業を早めるチャンス！

サマースクールを活用すれば、通常よりも短い期間で必要な単位を取得でき、卒業留学を目指す生徒にとっては大きな時間の節約になります。特に、卒業要件の100単位を効率的にクリアするためには、夏休み中のオンラインコース受講は絶好の機会です。

投稿 高校留学、サマーオンラインクラスのおすすめ は ryugakuyyc に最初に表示されました。

IRCC announces tighter cap for study permits and changes to PGWP eligibility

カナダ政府は、2024年の目標である48万5千件の留学ビザ発行数を10%削減すると発表しました。2026年の受け入れ上限は2025年と同じ数に安定させる予定です。

2025年には、発行される留学ビザは43万7千件に削減されます。

9月18日、オタワで行われた共同記者会見で、移民大臣のマーク・ミラーは、いくつかの留学プログラムに関連する移民システムの変更を発表しました。

• 上記のように、留学生ビザの発行数にさらなる制限
• 2025–2026年の留学ビザの上限には修士および博士課程の学生も含まれる
• ポストグラデュエート・ワーク・パーミット（PGWP）申請者全員に、最低限のフランス語または英語の語学能力証明が必要
• PGWPプログラムが移民目標と労働市場のニーズに合わせて更新される
• 修士課程の学生の配偶者に対する労働許可証の対象は、プログラムが少なくとも16ヶ月以上のものに限定
• 外国人労働者の配偶者への労働許可証の対象は、管理職または専門職、または労働力不足がある分野で働く人に限定

当初の上限では、修士・博士課程の学生は除外されていましたが、2025–2026年の留学ビザの上限にはこれらの学生も含まれるようになり、州や準州の証明書が必要になります。

政府は、これらの学生がカナダの労働市場にもたらす利益を考慮し、約12%の割り当て枠を確保すると述べています。

PGWPプログラムの変更の一環として、すべての申請者はフランス語または英語の最低限の語学能力を証明する必要があり、これは「永住権への移行能力を高め、経済状況の変化に適応する力を向上させる」と政府は説明しています。

移民大臣のマーク・ミラーは、「カナダに来たいすべての人が来られるわけではなく、カナダに留まりたいすべての人が留まれるわけでもない」と述べました。

「私たちは、一時的な居住プログラムを強化し、今日の変化する環境に対応するための包括的な移民計画を展開しています。私たちの移民システムはその信頼性を維持し、適切に管理され、持続可能でなければなりません。そして、未来に向けて、私たちはその目標を達成し、新しい移住者が成功できるようにするために全力を尽くします」と述べました。

2024年1月の上限は一時的で、当初は2年間続き、国際学生数を2022年の水準に戻すことを目的としていました。2022年には、国内に80万人以上の留学生が在籍しており、前年に比べて約3割増加しています。

「要するに、国際学生の上限は今後も継続される」とミラーは述べました。

彼はカナダにおける一時居住者の数を述べ、2019年の約43万7千人から2023年には約120万人に急増したことを指摘し、それがもたらす「影響」に言及しました。

2024年上半期のカナダの移民データは、第2四半期における留学ビザ申請と発行数の大幅な減少を示しており、政府の上限が目標に達していることが早期に示されました。

カナダの総人口の6.5%から5%への一時居住者の減少は、2024年11月1日に発表される2025–2027年の移民レベル計画に反映される予定です。

記者会見には、雇用・労働力開発・公用語大臣のランディ・ボワソノーも同席しました。

ボワソノーは、「一時的外国人労働者プログラムはアコーディオンのようなもので、経済状況に応じて柔軟に対応するようになっています。雇用の空きが多い時にはより多くの人を受け入れ、経済が厳しくなるとアコーディオンを閉じて、カナダ人がその仕事に就けるようにします」と述べました。

「私たちは日々、カナダ人のための雇用を増やすために努力しています」と付け加えました。

追記：カルガリー、ボウバレーカレッジからのエージェントへのメール内容

今週、カナダ政府は留学生とカナダの高等教育機関に関する変更を発表しました。ボウバレー大学は引き続き留学生を受け入れており、2025年9月までの学生を積極的に募集しています。

11月1日は、将来の学生にとって非常に重要な日です。労働市場の不足に関連するプログラムに対する新しいPGWP（ポストグラデュエート・ワーク・パーミット）要件の免除を受けるためには、2024年11月1日以前に留学ビザ申請をIRCCに提出する必要があります。この免除を受けた学生は、卒業時に新要件の適用を受けません。当校の入学チームは新しいプロセスを整え、提出された完全な申請を迅速に処理しています。

2026年には発行される留学ビザが減少するため、学生には早めの申請を推奨してください。当校では数百枚の州の証明書を利用可能です。

11月1日以降に提出されるPGWP申請には、認定された英語試験の結果が必要になりますが、カレッジにおける最低基準は引き続き当校の入学基準よりも低く設定されます。

IRCCからの説明の重要なポイントは次の通りです：

1. 2024年11月1日以前に留学ビザを申請した学生は、従来のPGWP規則に基づいてPGWPの資格を得ることができます。
2. 2024年11月1日以降は、労働市場の不足に対応した「対象分野」で学ぶ学生のみがPGWPの対象となります。
3. IRCCは、11月1日以前に労働市場の不足に関連する対象プログラムを発表する予定です。

投稿 学生ビザ　2024年9月18日の変更点 は ryugakuyyc に最初に表示されました。

１0月1日～10月31日までの間、GVでは日本からのお客様に、9月に引き続き、お申し込み週数により10～15％の受講費割引をご案内いたします。

さらに24週以上のお申し込みには、以下をご提供いたします。

1. 登録料（150ドル）免除
2. 2週間分の受講を無料で追加※

注※

• 同じコースを2週間分追加となります（例:週20レッスンコースでお申し込みの場合、無料追加の2週間も週20レッスンコース）。
• 滞在費は対象外です。
• 22週+無料の2週＝24週ではありません。最低のお申し込み週数が24週となります。

GVはしっかりと勉強したい人にお勧めの学校。日本人スタッフも学校に常駐していてサポートもばっちり、おすすめの一校です！

日本語パンフレットも発行しているので学校選びの参考にしてください。

投稿 グローバルビレッジカルガリー、10月のプロモーション は ryugakuyyc に最初に表示されました。

アルバータ州の高校（Grade 10～12）は、生徒が卒業するために必要な単位を取得する「単位制」を採用しています。このシステムは、生徒がさまざまな選択科目を自由に選びながらも、一定の必須科目を修了することで、個々の学習スタイルや進路に応じた柔軟な教育を受けることができるのが特徴です。

1. 100単位制

アルバータ州の高校生は、卒業するために合計100単位を取得する必要があります。この単位制により、各科目は単位数が設定されており、科目ごとに設定された単位を取得することで卒業に必要な単位を満たします。各コースは一般的に5単位または3単位の価値があり、1年を通じて複数のコースを履修して単位を積み重ねていきます。

• 5単位コース：英語や数学など、主要な科目は一般的に5単位の価値があります。
• 3単位コース：選択科目や短期間のコースなどは3単位で構成されていることが多いです。

生徒は、卒業までの3年間でこれらの単位を計画的に取得していくことが求められます。

サンプルプラン

2. 必須科目

100単位のうち、特定の必須科目が決められており、これらを修了しないと卒業することができません。主な必須科目は次のとおりです。

• 英語（English Language Arts）：必須科目の中で最も重要で、Grade 10から12の3年間で一定レベルの英語コースを履修する必要があります。
• 社会科（Social Studies）：カナダの歴史や政治、社会について学ぶ科目で、卒業までに必須となります。
• 数学（Mathematics）：生徒の進路に応じて、数学のコースも必須となります。数学にもさまざまなレベルがあり、進学希望の生徒にはより高度なコースが求められます。
• 科学（Science）：生物学、化学、物理学の基礎を学ぶことが求められます。選択により、進路に応じてより専門的な科目を選ぶことも可能です。
• 体育（Physical Education）：健康な生活を促進するため、体育の履修も義務付けられています。

必須科目には生徒の能力に応じてレベルが設けられていて、自分に合ったコースを履修することが可能です。

3. 選択科目

必須科目に加えて、生徒は興味や将来のキャリアに応じた選択科目を自由に選ぶことができます。これにより、生徒は自分の学びたい分野に特化した学習を行うことが可能です。選択科目には次のようなものがあります。

• 美術、音楽、演劇：クリエイティブな分野に興味がある生徒向けの科目。
• ビジネス、コンピュータサイエンス：将来、経済や技術分野でのキャリアを考える生徒向け。
• 職業技術教育（CTS: Career and Technology Studies）：料理、木工、メディア、情報技術など、職業に直結する技術を学べる科目。
• 第二外国語：フランス語やスペイン語など、追加で学べる外国語コース。

選択科目は生徒の将来の進学やキャリアを考慮し、自由に選択できるのが特徴です。特に1年未満の留学の場合は必須科目を必ずしもとる必要がないため、選択科目を多めにとる場合もあります。

4. 卒業要件

アルバータ州の高校を卒業するためには、100単位以上の取得と、指定された必須科目の修了が条件です。さらに、次の要件も含まれます。

• キャリアとライフマネジメント（Career and Life Management, CALM）：これは、進路やライフスキルについて学ぶ必須の科目で、5単位が必要です。
• Grade 12レベルの科目：少なくとも30単位はGrade 12レベルのコースから取得する必要があります。

これらの要件をすべて満たした生徒は、アルバータ高校卒業証書（Alberta High School Diploma）を取得できます。

5. カナダの大学進学を目指す生徒向け

進学希望者には、**高度なコース（Advanced Placement: AP）や国際バカロレア（International Baccalaureate: IB）**プログラムが提供されている場合があります。これらのプログラムは、大学進学に向けたより高度な学習を希望する生徒に向けて設置されています。

まとめ

アルバータ州の高校教育システムは、生徒一人ひとりの興味や進路に応じて柔軟に対応できる単位制を採用しています。必須科目を押さえつつ、選択科目で個々の興味に合わせた学習が可能です。卒業には100単位以上が必要で、特定の科目の履修やGrade 12レベルのコースも必須となるため、計画的な履修が求められます。

セメスター、一年留学と卒業留学では履修科目に対しての考え方が違うため、自分の目的に合ったクラスを選ぶことが重要です。リュウガクYYCでは長年の高校サポートによる得た知識で、留学目的に沿ったクラス選択をお手伝いさせていただきます。

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