リュウガクYYCでは、カルガリーをはじめとするアルバータ州内の優れた高校学区と提携し、留学生に質の高い教育環境を提供しています。それぞれの学区には、独自の教育方針や特色あるプログラムがあり、留学生一人ひとりの目標や興味に合った学校を選ぶことができます。ここでは、提携している高校学区の詳細をご紹介します!
1. カルガリー公立学区(Calgary Board of Education – CBE)
カルガリー学区は、カルガリー市内にある最大の公立学区で、多様なプログラムと質の高い教育を提供しています。アカデミックプログラムに加え、スポーツ、アート、技術分野のプログラムも充実しており、生徒の多様な興味やニーズに応じた学習環境が整っています。国際バカロレア(IB)やフランス語イマージョンのプログラムも用意されています。
市内にはバスや電車も通っており、他の学区より交通の便がよいです。日本人の数は州内で最大ですが、バンクーバーやトロントに比べてはるかに少なく、街を歩いていても日本人に会うことはあまりありません。それでいてアジアンスーパーや日本の商品を取り扱ったお店や、日本人コミュニティ(CJCA)もあるのでとても便利。都市と田舎のバランスがうまく取れた街です!
進学先は、カルガリー大学やマウントロイヤル大学、SAITなどが主流。留学に必要な要素が詰まっています。
2. エドモントン公立学区(Edmonton Public School Board – EPSB)
エドモントン学区は、アルバータ州の州都エドモントンに位置し、カナダ国内でもトップクラスの学区です。特に留学生向けのサポート体制が充実しており、ESL(英語サポート)プログラムをはじめ、進学やキャリアを見据えた豊富なカリキュラムが揃っています。
都市規模はカルガリーとほぼ同等。バスや電車も通っています。さらには「フェスティバル・シティ」とも呼ばれるほど、年間を通じて30以上のイベントが開催され、街は多彩な催しで賑わっています。カルガリーより北に位置するので冬はより寒いのが難点。しかしエドモントンには、北米最大規模を誇るショッピングセンター「ウェスト・エドモントン・モール」があります。約800店舗が軒を連ねており、ここに来れば買い物のすべてが完結するといっても過言ではありません。モール内には遊園地やホテル、映画館、プール、ミニゴルフなど多彩な施設がそろっており、一日ではとても回りきれないほどの充実ぶりです。冬の寒さが厳しいエドモントンでは外出が億劫になりがちですが、「ウェスト・エドモントン・モール」に一歩足を踏み入れれば、天候に左右されることなく一日中楽しむことができます。
そしてアルバータ州立大学には、日本語教育の推進に貢献する高円宮文化交流センターがあり、大学内で日本語コースを提供しているだけでなく、オンラインプラットフォームを通じて世界中の学習者にも学習機会を提供しています。教育に力を入れた学区で、勉学に励むことができるでしょう。
3. ゴールデンヒルズ学区(Golden Hills School Division)
ゴールデンヒルズ学区は、カルガリー東部に位置し、特に留学生の受け入れに力を入れています。カナダ内唯一、公立校で寮が完備されており人気の学区。ドラムヘラーやストラスモアの2校がメインで、どちらも寮生活ができます。寮やホームステイなど、滞在先のサポートが充実しているため、留学生が安心して学業に専念できる環境が整っています。寮ではスタディータイムが設けられ、シャワー・就寝時間などスケジュールがあるので生活が乱れにくいことでより良い生活が送れるでしょう。実践的な学びを重視しており、ESLプログラムや進学サポートも充実しています。
4. パリサー学区(Palliser School Division)
パリサー学区は、安全で落ち着いた環境での学習を希望する留学生におすすめです。学校は比較的小規模で、教師との距離が近く、個別のサポートを受けられる点が大きな魅力です。
学業だけでなく、スポーツや文化活動にも力を入れており、生徒一人ひとりがバランスの取れた成長を目指せる学区です。日本人はほとんどいないため、現地の生徒やホームステイと触れ合う機会が多く英語力が短期でも格段に上がることが期待できます。中心地レスブリッジは歴史的に日本との関わりも多く、日加友好ガーデンと呼ばれる日本庭園があります。
5. プレイリーローズ学区(Prairie Rose School Division)
プレイリーローズ学区は、カルガリーから東に位置し、自然豊かな地域にある学校が多い学区です。少人数制のクラスで、生徒一人ひとりに対するきめ細かな指導が行われています。英語力向上を目指す留学生にとって、ESLプログラムが充実しており、サポート体制も整っています。日本人留学生の受け入れが2023年が初めての試みで、まだまだ日本人留学生はかなり少ない環境です。滞在には高い英語力が求められ、ホームステイとも仲良くなれば高い英語力の伸びが期待できます!
6. バトルリバー学区(Battle River School Division)
バトルリバー学区は、地域社会と密接に連携し、コミュニティを重視した教育を提供しています。学区内の学校は、自然豊かな環境の中で、全人的な教育を目指しています。特に、文化交流やスポーツ活動を通じた学びの機会が豊富で、留学生にも大変人気があります。
7. ロッキーマウンテン学区(Rocky Mountain School District)
ロッキーマウンテン学区は、カナダ西部の美しい山岳地帯に位置し、そのためアウトドアアクティビティが豊富で大自然の中で留学生活を送ることができます。進学指導にも力を入れており、カナダ国内外の大学進学を目指す生徒にとって理想的な環境です。留学生は、カナダの自然と密接に関わりながら、バランスの取れた教育環境で学ぶことができます。厳密にはBC州の学区で、アルバータ州とは学区システムが異なります。日本人生徒も比較的いる学区で、他学区と比べても求められる英語力は低めです。
8. メディシンハット学区(Medicine Hat School District)
アットホームな雰囲気の中で、親しみやすい地元の人たちに囲まれながら、英語を学び高校生活を送りたい方にぴったりの留学先です。都市規模は小さいですが、買い物や食事のできるレストラン、進学先のカレッジもあります。日本人はかなり少なく、英語環境にどっぷり浸かりたい人におすすめです。
アルバータ州には、学びのスタイルや将来の目標に合わせて選べる多彩な高校学区がそろっています。リュウガクYYCでは、英語力の向上が期待できるアルバータ州での高校留学を全力でサポートします。学区のことを知り、充実した高校留学生活をスタートダッシュをきりましょう!
リュウガクYYCについて
リュウガクYYCは、カナダ・カルガリーを拠点に、日本人留学生のための留学サポートを提供しています。語学学校や高校留学、ホームステイの手配から現地生活のサポートまで、安心してカナダ留学を実現できるようお手伝いしています。

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