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北米国際よさこいフェスティバルに、リュウガクYYCがスポンサーとして参加しました!

2025年9月27日と28日の2日間、アルバータ州レスブリッジにあるジャパニーズガーデン(Nikka Yuko Japanese Garden)で開催された「北米国際よさこいフェスティバル」に、リュウガクYYCはスポンサーとして参加しました!北米で初めて開催されたよさこい祭りの様子をお届けします。

北米国際よさこいフェスティバル(こくよさ)とは?

「よさこいを、世界の舞台へ」をテーマに、アルバータ州レスブリッジにて開かれたよさこいのお祭りです。カルガリーから車で2時間半、レスブリッジにあるジャパニーズガーデンにて、9月27日(土)28日(日)に開催されました。

日本の高知を発祥とするよさこいは、そのエネルギッシュでカラフルな踊りを魅力に、日本各地だけでなく国境を越えて楽しまれています。よさこいは、色とりどりの衣装に身を包んだダンサーたちが、迫力ある音楽とともに踊り歩き、子どもから大人まで、誰でも参加できる、自由でダイナミックな踊りです。世界各地のお祭りやパレードなどで、日本を象徴する踊りとしてパフォームされてきました。

そのよさこいが、よさこい単独として、北米で初めて開催されたお祭りが、「北米国際よさこいフェスティバル(こくよさ)」です。

リュウガクYYCの代表・本田がこくよさ実行委員会のリーダーを務め、企画から運営まで中心となってイベントを支えました。日本文化をカナダで広めたいという想いのもと、多くのボランティアや地元コミュニティと協力しながら、初開催となる北米国際よさこいフェスティバルを成功へと導きました。

実行委員リーダー

リュウガクYYCもスポンサーとして参加!

今回リュウガクYYCは、イベントを応援するスポンサーとして参加し、公式Tシャツにロゴを掲載。また、公式パンフレットへの広告出稿を通じて、来場者の皆さまにもリュウガクYYCの活動を知っていただく機会となりました。

こくよさのレポ!

2日間にわたって行われた北米国際よさこいフェスティバル。

ここからは、リュウガクYYCマーケティング担当が見た9月27日(土)初日の1日をレポートします!

大迫力のオープニングセレモニー

フェスティバル初日、会場はワクワクした空気が漂っていました。

そして、いよいよ始まったオープニングセレモニー。ジャパニーズガーデンの入口から、150人を超える踊り子たちが次々と登場しました!

色とりどりの衣装をまとい、手に鳴子を持って元気いっぱいに踊る姿は圧巻!

曲は日本の伝統的なよさこいソングである「正調」「よっちょれ」、カナダと日本をつなぐよさこい作品「KAEDE」が流れ、音楽に合わせて一体感あふれるパフォーマンスが展開されました。ゲストボーカルのフラチナリズムのお二人の生の歌声も、かなり聴き応えがあります!

観客の方々からは大きな拍手と歓声が沸き起こり、みなさん手拍子をして踊りを鑑賞。

その瞬間、カナダで日本の伝統文化がこれほど華やかに、そして力強く受け入れられていることを肌で感じました!

オープニングパレード

オープニングセレモニー後は、さらに見応えのあるパフォーマンスのオンパレードです!

カナダ、日本、アメリカから全13チームが参加し、メインステージ、サブステージ、そして同時開催されていた文化橋フェスティバルのステージで、それぞれの演舞を披露しました。

どのチームも個性豊かな衣装で、鳴子の音や太鼓のリズムに合わせて全力で踊ります。力強くも華やかなパフォーマンスに、会場からは自然と拍手や歓声が湧き上がり、観客も笑顔で手拍子を打ちながら一緒に楽しんでいました。

また、フードベンダーの屋台も並び、香ばしい匂いや美味しい料理が会場に広がる中、観客は食事を楽しみながら演舞を観覧することができ、フェスティバル全体が賑やかで温かい雰囲気に包まれていました。

カナダ、アメリカ、日本、さまざまな国から集まった踊り子たちのエネルギーがひとつになり、会場全体が笑顔と迫力にあふれた時間でした。

こくよさの様子

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ジャッジパフォーマンス ― 審査員の目に輝く笑顔!

演舞の合間には、スペシャルゲストを含む審査員たちが各チームのパフォーマンスを審査するジャッジタイムが行われました。

ステージ上での表現力やチームワーク、鳴子の使い方の巧みさなど、さまざまな観点から丁寧に評価されます。

中には、演舞が終わるとすぐに踊り子たちに駆け寄り、笑顔でメダルをかけてあげる審査員もいて、その温かい姿に観客からも自然と拍手が起こりました。

審査員と踊り子、そして観客の笑顔が交錯するひとときは、ただの評価の場ではなく、会場全体が一体となる感動的な時間となりました。

 

総踊りで締めくくる感動のフィナーレ

フェスティバルの最後には、参加チームが一体となる総踊りが行われました。

それまで別々のチームとして踊っていた参加者たちも、この瞬間はひとつになり、まさに「よさこいの力」が会場全体を包み込むような光景でした。

総踊りのラストでは、大きな拍手と歓声に包まれ、観客も踊り子も笑顔で手を振りながらフィナーレを迎えました。

まさに、カナダでの初開催となった北米国際よさこいフェスティバルを象徴する、忘れられない瞬間となりました。

 

2日目ーワークショップでみんな一体に

フェスティバル2日目のハイライトは、ワークショップです。

ステージにはスペシャルゲストが登場し、人気のよさこい曲「せいちょう」「よっちょれ」の踊り方を参加者に丁寧に指導しました。

踊り子だけでなく、観客も鳴子を手に取り、一緒にリズムを感じながら楽しむ様子が印象的でした。

参加者全員で円を作り、笑顔で手拍子を打ちながら踊る姿は、まるで会場全体がひとつになったかのよう。初心者でも自然と笑顔になり、踊りを通じて人と人がつながる瞬間をたくさん感じることができました。

フェスティバル二日目の締めくくりは、ジャパニーズガーデンの池を囲んで行われた総踊りでした。
参加した踊り子たちが池の周りに並び、鳴子を手にリズムを合わせて踊ります。

色鮮やかな衣装と力強いリズム、そして笑顔あふれる踊り子たちの姿は圧巻で、まさにフェスティバル2日間の集大成。
円になった踊り子たちが互いに声を掛け合い、池を囲む形で息を合わせる様子からは、よさこいの人と人をつなぐ文化の力がひしひしと伝わってきました。

この池を囲んだ総踊りで、参加者全員が一体となった瞬間は、見ているこちらにも温かい感動を届ける、特別なラストシーンとなりました。

 

カナダで感じた「文化の力」

今回の北米国際よさこいフェスティバルを通して、改めて文化には言葉の壁を越えて人と人をつなぐ力があることを実感しました。日本の伝統的な踊りであるよさこいが、カナダという異国の地でも多くの人に愛され、踊り子も観客も一緒に楽しめる――その瞬間、文化の力がまさに形になって目の前に広がっているようでした。

踊り子たちの情熱、観客の笑顔、審査員やスタッフの温かいサポートが重なり合い、会場全体がひとつのエネルギーに包まれる感覚。

日本から始まった文化が、ここカナダでも生き生きと息づき、人々の心を動かしている様子を肌で感じることができました。

この体験は、留学や国際交流の現場でも同じように、「文化を通して世界とつながる」という大切な気づきを与えてくれた特別な時間となりました。

リュウガクYYCからのメッセージ

リュウガクYYCは、留学を通じて日本とカナダをつなぐ架け橋でありたいと考えています。 今回の北米国際よさこいフェスティバルへのスポンサー参加を通して、カナダで日本文化が愛され、多くの人の笑顔を生んでいる様子を目の当たりにし、改めて文化交流の大切さを感じました。

留学や国際交流は、言葉や国籍を越えて人と人をつなぎ、新しい発見や経験を与えてくれるものです。 これからもリュウガクYYCは、学生の皆さんがカナダで学び、体験し、成長できるサポートを全力で続けていきます。

文化や学びを通じて、皆さん一人ひとりの未来がさらに広がることを願っています。

こくよさのインスタグラム(@kokuyosa)もフォローお願いします!

 

来年も無事開催され、たくさんの笑顔が見られることを願って。

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Kanna

わたしもボランティアで当日参加しました!日本文化の一つであるよさこいを通して、たくさんの人が楽しんでいる様子をみて嬉しくなりました。また来年も楽しみです!

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