夢にみた留学!語学力の向上はもちろん、異文化に触れながら自分自身を大きく成長させる絶好のチャンスが広がっています。新しい環境に飛び込むワクワク感と同時に、「何から準備すればいいの?」「どんな手続きが必要?」と不安に感じることも多いのではないでしょうか?
このページでは、ビザ申請から航空券の手配、住まいや保険の準備、現地生活のコツまで、カルガリー留学を始めるために必要な情報を7つにまとめて、一挙にご紹介!
初めての留学でも安心して一歩を踏み出せるよう、リュウガクYYCが実際のサポート経験をもとに、わかりやすく解説しています。
カルガリー留学を成功させるための完全保存版ガイドとして、ぜひ最後までチェックしてみてくださいね!
1.ビザ申請
カナダで留学をする際は、滞在期間や目的によって必要なビザが異なります。カルガリー留学を検討する際には、自分の留学プランに合ったビザをしっかりと把握し、早めに準備を始めることが重要です。ビザはオンラインで申請することができます。
カナダIRCCの公式サイトから、ビザ申請にどのくらい時間がかかっているか調べることができます。※あくまで目安で、この期間内にビザが降りる訳ではないです。
■ 学生ビザ(Study Permit)
6か月を超える留学(語学学校、カレッジ、大学など)には学生ビザが必要です。主な申請に必要な書類は以下の通りです。
- 入学許可証(Letter of Acceptance)
- 有効なパスポート
- 財政証明書(学費・生活費を支払えることを証明)
- 医療検査の結果(一定の条件に該当する場合)
- ビザ申請料(約150カナダドル)
夏休みシーズンなどは混み合うため、出発の2〜3か月前には手続きをスタートするのがおすすめです。
■ ワーキングホリデービザ(Working Holiday Visa)
18歳〜30歳の日本国籍者であれば、「ワーキングホリデービザ」の取得も選択肢のひとつです。これまで生涯1回1年間のみだったワーキングホリデーが、2025年4月より生涯2回できるようになりました。語学学校に通うことも、働くことも、旅行することもできる柔軟なビザで、「学びながら働きたい」「費用を抑えつつ留学したい」という方向けのプログラムです。申請に必要なものは以下です。
- パスポートの写真ページ
- 家族情報フォーム
- 英文の履歴書(簡単でOK)
- デジタル証明写真
- ビザ申請料(IECプログラム参加費 ($179.75) +ワークビザ申請料 ($100) =$279.75 カナダドル)
定員制(毎年募集枠あり)なので、申請受付のタイミングをチェックしましょう。日本国籍者の定員は年に6,500人で、秋ごろには埋まってしまうので早めの申請が重要です。オンラインでの抽選(プール)式で、招待を受けてから本申請へ進みます。

この他、過去に居住国以外(基本的に日本以外)で6ヶ月以上滞在経験がある方は、その国の無犯罪証明書の提出が必要な場合があります。取得に時間がかかる場合もあるので、注意しましょう。
■ eTA(電子渡航認証)
6か月以内の短期留学(例:観光目的の語学留学)の場合、学生ビザは不要で、eTA(Electronic Travel Authorization)の申請だけでカナダへの渡航が可能です。観光ビザで滞在する形になります。
申請費用:7カナダドル(約700円)
有効期間:最長5年間またはパスポートの有効期限まで
公式申請サイト(英語)はこちら

注意!⚠代行業者サイトは高額(7,000〜9,000円)な手数料が発生することがあります。必ず公式サイトから申請しましょう。
■ バイオメトリクス登録(指紋・顔写真)
学生ビザやワーキングホリデービザを申請する場合、バイオメトリクス(生体認証情報)の登録が必要です。これは、指紋と顔写真をビザセンターで提出する手続きで、カナダ政府が本人確認や入国審査のために実施しているものです。14歳以上80歳未満で、観光ビザ以外のビザを申請するすべての外国人が必要です。
有効期間:一度登録すると10年間有効(再登録の必要なし)
費用:85カナダドル(ビザ申請時に同時支払い)
登録場所(日本):東京(カナダ・ビザ申請センター/VAC)、大阪(期間限定での出張登録センターが設置されることもあり)
ビザの申請後、数日以内に「バイオメトリクス提出の案内レター(Biometrics Instruction Letter)」が届きます。このレターを持って予約を取り、センターに出向く必要があります。バイオメトリクスの登録が完了して初めてビザ審査が進むため、できるだけ早めに対応しましょう。
2. 航空券手配
渡航のタイミングに合わせて、航空券を早めに手配しましょう。学生ビザの受け取りが完了してから、航空券を購入するのがおすすめです。
カルガリー国際空港(YYC)はカナダ国内主要な空港の一つで、ウェストジェットでの直行便(約9時間40分)やバンクーバー乗り継ぎ便があります。バンクーバーから乗り継ぐ場合は、Air Canada やZIP AIRなどが利用できます。ZIP AIRは成田→バンクーバー便がかなり安くセールをしていることもあります!
格安のアメリカ乗り継ぎ便もありますが、到着時間によりタクシーを拾う必要があったり、乗り継ぎが間に合わずにホテルに一泊などを経験している生徒も見てきています。購入前に必ず日程をエージェントや旅券会社の人と確認する事をお勧めします。

チェックインするスーツケースの登録も忘れずに!空港カウンターで登録すると約$100~と思わぬ出費になります。
3. 住居手配
カルガリーでの住居選びは、生活の基盤となるため非常に重要です。選択肢としては、ホームステイ、学生寮、シェアハウスがあります。リュウガクYYCでは、直接契約しているホストファミリーを紹介し、安心して滞在できるようサポートしています。希望する滞在スタイルや予算に応じて、事前に手配を進めましょう。
また、ワーキングホリデーなどの生徒様によっては最初の1,2週間をAirBnBで過ごしながら住むところを探す人もいます。ホームステイは現地情報を得る重要な情報源にもなるので一番のおススメですが、節約したり自分の目で見てから滞在先を決めたい、という方は短期間ホステルやAirBnBを使う事もおすすめです。シェアハウス探しは、kijiji、Craigslist、Rentfasterなどのサイトが利用できて、オンライン内見をしているところもあるので渡航前に数件チェックしておくこともイメージがつかめると思います。

治安のよさも事前に調べておくといいと思います。カルガリーは比較的安全ですが、その中でもSEのMarlboroughやForest Lawnと呼ばれる地域は治安が悪いので注意です。
4. 保険加入
カルガリーに留学する際には、医療保険の加入が必須です。万が一の病気やケガに備え、安心して留学生活を送るためにも、出発前にしっかりと保険の内容を確認し、自分に合ったプランを選びましょう。保険に加入しておくことで、留学先での急な体調不良やケガにも迅速に対応できるため、ご自身だけでなく日本にいるご家族にとっても大きな安心材料になります。特に海外では医療費が高額になることも多いため、保険は留学生活の心強い味方です。カバー内容を確認して、渡航前にしっかりと保険に入ることが大切です。
日本の保険とカナダの保険では補償内容に差があります。下記記事を参考にしてください。
5. 学校・プログラム選び
カルガリーには、質の高い語学学校や高校、大学が揃っています。目的に応じて、進学先を選びましょう。語学力を伸ばしたい方は、語学学校での学びからスタートし、将来的に大学や専門学校への進学を考える方も多いです。
進学先やプログラムの選び方に悩んでいる場合は、ぜひ弊社にお尋ねください!
6. 現地での交通手段
カルガリー市内での移動は、公共交通機関が充実しています。特に、バスとCトレインは、学生にとって便利な移動手段です。といっても日本のようにスケジュール通りだったり数分に1本、ということはないので、心の余裕を持ちましょう。カルガリーでバスや電車を利用する際に必要なアプリがあるので、ダウンロードしておくとよいです。
住むエリアや学校の場所に合わせて、交通手段を確認しておくと安心です。
7. 現地での生活費管理
カルガリーでの生活費は、他の大都市に比べて比較的リーズナブルです。しかし、事前に予算を立てて生活費を管理することが重要です。家賃、食費、交通費、通信費などの月々の支出を把握しておきましょう。初めての海外生活では、慣れない出費もあるため、余裕を持った予算計画を立てておくと安心です。
海外で使うお金は、Wiseという銀行送金アプリを使うのがおすすめです。日本の口座からカナダの口座へ低手数料で送金でき、為替レートも比較的良心的なので、多くの留学生に利用されています。また、Wiseのデビットカードを発行すれば、現地でのショッピングやATM引き出しにも便利で、安全にお金を管理することができます。
まとめ
カルガリー留学に向けての準備には、多くのステップがありますが、しっかり計画を立てて進めることで、安心して留学生活をスタートできます。リュウガクYYCでは、ビザ手続きから住居手配、現地でのサポートまで、留学に関するあらゆるサポートを提供しています。万全の準備を整えて、素晴らしい留学生活を送りましょう!
リュウガクYYCについて
リュウガクYYCは、カナダ・カルガリーを拠点に、日本人留学生のための留学サポートを提供しています。語学学校や高校留学、ホームステイの手配から現地生活のサポートまで、安心してカナダ留学を実現できるようお手伝いしています。

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